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バラの花言葉や花束の意味を解説!花を長持ちさせる活け方・飾り方

花の種類の中でも圧倒的な人気を誇るのが、バラ(薔薇)。


暖かい季節になるとバラ園やバラガーデンなどもオープンし、人気のお出かけスポットになりますね。切り花としても定番で、花屋さんでは年中美しいバラが売られている、日本でもとてもなじみのある花のひとつです。


バラには「愛」や「美」などの華やかな花言葉があり、花束の本数でも気持ちを伝えることができます。赤、ピンク、白などの色や大きさも様々です。


そんな多くの人に愛されているバラ。自宅で活けて楽しむときには、できれば長く美しいままで鑑賞したいですよね。しかし買ってそのまま花瓶の水にさしているだけでは、バラの寿命を短くしてしまっている可能性もあります。


自宅でバラを活けたり飾ったりする際に、少しでも長持ちする方法をご存知ですか?


この記事では、バラの花言葉やバラの花束の意味などの基本的な情報から、バラを長持ちさせる簡単なコツについて解説していきます。


今よりももっと、バラの花への理解が深まること間違いなしですよ!

2019年10月28日
ブルーミー(bloomee) 編集部

バラの花言葉は愛!色によって違いもある

バラ科バラ属の総称を「バラ」と呼びます。開花するのは5月から11月頃ですが、花屋さんで切り花は一年中手に入る、日本でも海外でもとても人気の花のひとつです。

バラ全体の花言葉として「愛」や「美」というものがあります。映画の『美女と野獣』など、ロマンチックなおとぎ話にも登場しているのがうなずけますね。

バラの色によって違う花言葉

「愛」や「美」以外にも、バラの色それぞれによっても花言葉の意味は変わります。

  • 赤いバラ:「情熱」「美」「愛情」「あなたを愛しています」
  • 白いバラ:「純潔」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」
  • ピンク色のバラ:「上品」「感銘」「おしとやか」「かわいらしい」
  • 黄色のバラ:「友情」「平和」
  • 青いバラ:「神の祝福」「奇跡」「夢かなう」
  • オレンジ色のバラ:「信頼」「絆」「愛嬌がある」

どれも基本的にはポジティブな意味を持つ花言葉です。

それに加えて色による花言葉の違いを知って誰かに贈るときの気持ちを表してみたり、部屋に飾るときの気分で選んでみたりしても良いですね。

バラの花束にはこんな意味がある

花の色による花言葉だけでなく、花の本数によって花束の意味が違うのもご存知でしょうか。

  • 1本:「あなたが好きです」「ひとめぼれしました」
  • 3本:「あなたを愛しています」
  • 5本:「あなたに出会えて本当に良かった」
  • 12本:「私と付き合ってください」
  • 108本:「私と結婚してください」

どれも情熱的な愛を示していますね。

108本については諸説ありますが、「永遠に(トワに)」を連想させるために108本でプロポーズを意味する、ということが理由となっているようです。

カスミソウなどほかの花と一緒になっている花束ならそこまで意味合いは強くないかもしれませんが、バラの花だけを揃えて贈るときには、より本数に込められた意味を伝えることができるかもしれませんよ。

このように気持ちを意識して伝えたいときには、バラの花だけでブーケや花束を作るのがおすすめです。

バラの種類は様々!お気に入りを見つけよう

先ほどバラ科バラ属の総称をバラであるとお伝えしましたが、バラの品種は2万種以上あるといわれています。

つるバラなどの鉢や庭に植えて楽しむガーデンタイプのバラや、プロの生産者が作った花屋さんで出回っている切り花タイプのバラなど、生産方法や用途も様々です。

こちらでは見た目にもわかりやすい、1輪タイプかスプレータイプかで分類してみます。

1本で1輪タイプ(一茎一花)

一般的に「バラ」と聞いてイメージするような、ひとつの茎にひとつの花が咲いているものを専門用語で一茎一花(イッケイイッカ)といいます。

チェリーアヴァランチェ、アートリークローズ、プライムチャーム、ブリランテなどの種類があり、花束やブーケにしてもより美しく目を引く存在感があります。

スプレータイプ(スプレーバラ)

ひとつの茎から枝分かれして、花が複数咲いているものをスプレーバラといいます。バンビーナスポット、ルミナスなどの種類があり、花の数が多くボリューム感があります。

1本だけ買ったとしても、枝分かれしているところを切って小さなブーケのようにも楽しめる、「ちょっとお得なバラ」ともいえるでしょう。

バラの花を長持ちさせる方法

ここまでバラの花言葉や本数の意味、種類について解説してきました。バラへの基本的な知識はもうご理解いただけたでしょうか。

バラについて詳しくなったところで、バラをおうちで楽しむときにぜひ知っておきたい、長持ちさせる活け方についてご紹介します。

余分な葉やとげを除く

バラの花には茎から葉がついて売られていることがほとんどです。緑の色合いを一緒に楽しみたい場合を除いて、余計な葉は切り取ってしまうのがおすすめです。

またバラの代名詞ともいえるような「トゲ」についても、活けるときにハサミでカットしてしまいましょう。安全面でももちろんですが、隣接している茎や花を傷つけてしまう恐れがあるためです。

水切りをする

花を買ってきた場合や、活けた後も定期的に水切りをすることで花が水を吸い上げやすくなり、一度しおれてしまった花も、再びいきいきと元気になります。

この水を吸い上げやすくすることを「水揚げ」といい、水揚げするために「水切り」を行います。毎日花瓶の水を交換するときに行いましょう。

水切りの方法としては、茎を水に浸して、水中で(ハサミと切断面が水に浸かった状態で)茎を素早くナナメに切ります。最初に花を買ってきた場合は3~5センチほど切ります。

毎日の手入れの際には切り取るのは1~2センチほどで良く、長く切り取る必要はありません。花の長さに大きく影響を与えない程度で切り取りましょう。

  • 最初に活ける場合:3~5センチ
  • 毎日のお手入れ:1~2センチ

茎にぬめりがある場合は水洗いし、もし茎が痛んでいる場合は長めに切ります。

切れ味の良いハサミで素早く切るのがポイント

水切りの目的は、茎の水を吸い上げるところに空気が詰まっている状態を取り除くことです。切れ味の悪いハサミで切ってしまうことで、また茎に空気が入ってしまう可能性があります。

切れ味の良いハサミを使って、水中で手早くスパっと水切りすることがコツです。茎が水を吸い上げやすくなります。

直射日光や高温を避ける

切り花の寿命は種類にもよりますが、春や秋は1週間~10日間程度、夏は4~5日間程度、冬は10日間~2週間程度といわれています。

このように切り花は、室温の高い環境では寿命が短くなってしまいます。

また花に直接太陽の光が当たると良さそうなイメージを持たれるかもしれませんが、直射日光は避けたほうが切り花は長持ちします。

エアコンの風が直接当たると花を傷めてしまう原因となってしまうため、置き場には気をつけてください。

水はたっぷり与えすぎない

水を吸い上げてもらうために、花瓶にはたっぷりの水をそそいだ方が良さそうに感じますが、実際は5センチ程度の深さでいいといわれています。

茎が水によって腐敗してしまうのを防ぐためです。毎日の水の交換の際には、しっかりと水中で水切りをし、5センチ程度の水の深さでとどめておくとよいでしょう。

水の深さが浅くて花瓶が倒れてしまいそうならば、花瓶の中にビー玉を入れるなどして花瓶に重さをプラスするのもおすすめですよ。

水の量はそこまで必要ないので、花瓶をわざわざ購入しなくてもガラスのコップなどで気軽に飾ることもできます。

美しいバラを飾って日常生活に彩りを

バラの花言葉、本数の意味、種類や長持ちする活け方について解説しました。要点を簡単にまとめてみます。

  • バラの花言葉は「愛」や「美」。花の色によっても違いがある。
  • バラの本数にも意味が込められている。
  • バラにはガーデンタイプ、切り花で楽しむタイプや、一茎一花やスプレータイプなどあり、2万種以上の品種がある。
  • バラを長持ちさせるためには毎日水の交換と水切りをする。
  • 高温、直射日光、エアコンの風を避ける。
  • 花瓶に水をたっぷり与えすぎない。
  • みなさんもお気に入りのバラの花を部屋に飾って、日常に彩りをプラスしてみてはいかがでしょうか。