ブルーミーと世界の農園とのつながり ~ アフリカ編

アフリカの農園で育てたお花が世界中へ

マーギンパーグループは、30年以上にわたって生花を育て販売している会社です。

ブルーミーでも取り扱っているエリンジウムなどの有名な花材を含め、100種類以上を取り扱っています。

ブルーミーでお届けするお花にも入っている「エリンジウム」も、ほとんどはマーギンパーグループの農場から日本にやってきています。

オランダに本社がある会社ですが、オランダでお花を育てているわけではありません。

彼らの美しいお花は、アフリカにある巨大な農園からやってきます。

ケニアに7つ・エチオピアに3つある自社農園と、タンザニアに3つ・ジンバブエに3つあるパートナー農園で大切に育てられたお花が、オランダの市場や日本までやってきます。

アフリカの太陽の下、異なる場所・標高で花を栽培しているため、それぞれのお花を最適な場所で育てることができるのですね。

このような気象条件と、じっくりと時間をかけた栽培により、マーギンパーのお花は強くたくましく育ち、日本にやってきた時でも力強さを感じるようなお花になっています。

5,000人以上の従業員とサステナビリティ

マーギンパーグループは、世界最大のお花市場があるアールスメール（オランダ）に大量のお花を届け、そこからヨーロッパだけでなく世界中に運ばれていきます。日本もそのうちの一つ。

鮮度を維持しながら海を越えて日本にやってきたお花が、ブルーミーを通じて皆さまの手元に届いています。

それだけ大きなことをやっているため、マーギンパーでは多くの人が雇用され働いています。

マーギンパーグループとパートナー農園も含めると、その数はなんと5,000人以上。

アフリカの農園で働く人、育ったお花を仕入れ市場に卸す人、お花を買付け運ぶ人、お花をお客さまに届ける人。

多くの人たちの手を巡った果てに、生活を彩ってくれるお花が届いています。

より長く、より良いお花を育て届けるために、さまざまな認証も取得しています。

そのうちの一つが、ブルーミーも取得しているMPS。

MPSとは、花の先進国オランダで作られた、環境に配慮しながらお花の鮮度・品質管理が徹底された生産や流通を行っていることを認証する取り組みです。

マーギンパーの各農園では、環境配慮や事業の透明性・労働環境について認証を得ており、不利な条件や過酷な環境とならない働き方への取り組みを徹底しています。

これらの取り組みの先に、日本でお花を楽しんでもらっていることについて、マーギンパーの担当者は言います。

『マーギンパーのお花が世界中で使用されることを誇りに思います。日本への販売は実かかなり前から続けていますが、私たちにとっても、日本のお花友達にとっても、まだまだ新しい発見や体験を提供できると思います。今後の展開が楽しみです。』

（写真左） 　Michiel van Paassen | Sr. Accountmanager & Marketing
（写真右） 　Helena van Achterberg | Marketing & Communication

ブルーミーと産地のつながり

ブルーミーは、日本の産地さんや市場との取り組みを積極的に行っています。

廃棄規格となるお花を買い取る「ブルーミー規格」の取り組みは2021年に始まりました。

日本最大の花市場を運営する株式会社大田花き様を始め、関西の花市場である京都生花様とも提携しています。

また、ブルーミーのオンラインショップである「ブルーミーストア」では、日本を含めた世界中の産地さんから仕入れたお花を使ったブーケの販売も適時行っています。

ブルーミーは今後、日本の産地さんだけでなく、マーギンパグループのように農園を持つ会社や市場との取り組み・提携を強め、より良いお花産業をつくることに貢献していきます。

これからも世界中から届くお花を、ブルーミーを通じてお届けし、皆さまの毎日に彩りを添えられるよう努めていきたいと思います。

サービスに関するご意見・ご要望はこちらよりお寄せください。 https://bloomeelife.com/contacts/new

（写真提供：Marginpar Group）

参考リンク

・Marginpar Group
　ウェブサイト（英語） 　　https://www.marginpar.com/
　インスタグラム　 　　https://www.instagram.com/marginpar/