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忙しくてもスタイリッシュなインテリアと美しい食卓を実現!@__mamigram___さんの暮らしのコツ

シックでモダンなインテリア、和食を中心とした美味しそうな食事に、古き良き日本を感じるすてきな和食器——「ていねいな暮らし」を絵に描いたようなライフスタイルをInstagramに投稿している@__mamigram___さん。日々追われるように過ごしていると「ていねいな暮らし」をあきらめてしまいがちですが、ちょっとした工夫を積み重ねてこの暮らしを実現させているというマミさん。その秘密に迫っていきます。

2017年09月27日
ブルーミー(bloomee) 編集部

毎日大忙しでも「ていねいな暮らし」を実現する秘訣とは

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マミさんのInstagramを見ていると、洗練されたインテリアに美しい食卓——どこを切り取っても「ていねいな暮らし」がわかるライフスタイルに驚かされます。
ちょっとやそっとでは真似できないようにも感じるすてきな暮らしぶりですが、実はマミさん自身も普段は大忙し。試行錯誤しながら編み出した時短ワザなどを駆使して、このライフスタイルを実現しているのだとか。
限られた時間でも心が豊かになる生活を作り上げる、マミさんならではの工夫や暮らしの“ワンエッセンス”を聞いてきました。

すてきなテーブルコーディネートは“九谷焼”の器を中心に

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いつもフォトジェニックな食卓をInstagramにアップしているマミさん。おいしそうなご飯やシンプルなインテリアに彩りを添える、美しい和食器も注目を集めています。

お住まいの石川県の伝統工芸品である“九谷焼”の食器を中心に揃えているというマミさん。 大胆で華やかな色絵の食器や、シンプルでありながら形が美しい白磁、全国的にも人気がある九谷青窯の器などを、少しずつ集めているそうです。

 

コーディネートは全体のバランスを考えて

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「大きなガラスのボウルに色鮮やかなサラダを盛り付けたい」「深さのあるすっきりとした鉢に筑前煮を合わせたい」など、器からインスピレーションを得る日もあれば、「今日のパスタは絵付けの華やかなお皿に盛り付けてみよう!」など、その日の献立から使う器を選ぶこともあるというマミさん。 華やかな柄の和食器など、一見コーディネートが難しそうな器たちも、絶妙な組み合わせで美しいテーブルコーディネートに仕上がっています。 「汁気のある料理は深さのあるものに盛り付ける」、「柄物の器は柄や余白を活かして少なめに盛り付ける」など基本的なルールを決めたうえで、全体的なバランスを見ながらコーディネートするように気を付けているのだそう。

調味料をかしこく使って時短料理もおいしく!

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インテリアや器のコーディネートがすてきなマミさんですが、おいしそうなご飯もとても魅力的ですね。 日中仕事をしているマミさんにとっては、時短も重要なキーワード。シンプルに必要最低限の調味料で料理ができるように心がけているそう。 見栄え良くおいしいご飯を時短でかしこく作るコツを聞いてみました。

ポイントは自家製塩麹と醤油麹

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マミさんが厳選した調味料の中でも、特に活用しているのが、ヨーグルトメーカーを使って作った塩麹と醤油麹。手作りというと少しハードルが高く感じてしまいますが、そこはご安心を。材料を入れてセットすれば、数時間後には完成するのだそうです。

食材を柔らかくし、旨みをアップさせる効果のある塩麹は、買ってきた肉や魚を漬けて冷凍庫で保管すれば、解凍してソテーするだけでも立派なメイン料理に。少し余裕があるときは、衣をつけてフライにしたり、溶き卵にくぐらせてピカタにしたりしてもおいしくいただけます。
汁物の味付けにも最適で、マミさんがおすすめするのは豆乳塩麹スープ。野菜やきのこ類を水と塩麹で煮て、豆乳を加えて一煮立ちさせるだけで、出汁を入れなくても旨みたっぷりのスープになるのだとか。

醤油麹は、まさに味噌と醤油の“良いところどり”とも言える味わい。牛肉と野菜を醤油麹で炒めるだけで、おいしいおかずのできあがり。醤油麹以外の調味料は使っていないので、あっという間に完成し、味も簡単に決まります。納豆に混ぜて食べてもおいしいのだそう。  

夜ご飯後と朝の「一手間」が日々の余裕を作る!

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帰宅してからの調理時間を短縮するため、下ごしらえなどは朝のうちに済ませておくというマミさん。 味噌汁にいれる具材は切っておく、フライの場合は衣を漬けるところまで済ませておくなど——そうしておくと、帰宅してから慌てることなく料理ができます。

以前はメイン以外のおかずを週末に作り置きすることでやりくりをしていたそうですが、せっかくの休みの時間を平日のご飯作りに使うことがもったいないと感じ、今の方法で用意をすることになったそう。 今は夜ご飯を食べたあと、片付ける前に明日のおかず(主に副菜)を1品作ることにしているのだとか。

 

スタイリッシュで美しいインテリアの秘密

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家事以外にもやることがたくさんあって日々追われるように過ごしていると、すてきなインテリアなんて夢のまた夢——と内心諦めてしまっている人も多いかもしれません。 それでもきれいで洗練されたインテリアを維持しているマミさん。その秘訣も伺いました。

物は厳選、使ったものは元あった場所に戻す

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物が多いとその分収納スペースが必要になるため、なるべく物を増やさないようにしているというマミさん。意外にも、整理整頓がちょっと苦手なのだそう。
そのため、必要ないと判断したものは処分し、買い物も迷いに迷って——それでも欲しいと思ったものだけ、買うようにしているとのこと。
そうやって暮らしていくうちに、本当に必要なものとそうでないものの分別が得意になり、部屋が物で溢れる、ということがなくなったそう。

床に物が散乱していたり、キッチンの上に調味料や器具などが置きっぱなしになっていたりすると、まずはその片付けからしないといけないので、やる気を失ってしまう、という人もいるのではないでしょうか。
「使ったものは元あった場所に戻す」——この当たり前の動作を繰り返し行うことで、キッチンや床には何もない状態を保つことができ、掃除機も拭き掃除も重い腰を上げることなくできますよ、とアドバイスをくださいました。  

暮らしの“ワンエッセンス”は花とグリーン

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マミさんのInstagramでも、スタイリッシュなインテリアと豪華な食卓に映り込む、花やグリーン。
もともと外でアクティブに活動するよりも、家で家事をしながらゆったりと過ごすのが好きだというマミさん。花やグリーンを部屋に飾るようになってから、家時間がますます楽しくなったそうです。

香りがいいもの、花びらが可憐でかわいらしいもの、実のついているもの、大ぶりの枝もの——季節によって出回るものにも変化があり、フラワーショップに足を運ぶところからワクワクした気持ちになるとのこと。
買ってきたお花や枝ものを、どの花器に飾ろうか考えながら、長さをカットしたり、すでにあるものと組み合わせて見たり、少し元気がなくなってきたら水切りをしてあげたり——そんな時間も、マミさんの暮らしを潤してくれるすてきな時間となっているよう。

花やグリーンを飾ると、空間を綺麗に保とうとする意識も高まるそうで、このワンエッセンスこそが、マミさんのすてきな暮らしの秘訣なのかもしれません。

“ワンエッセンス”をさらに引き立たせる「フローラ」

マミさんが最近購入した花器の中で気に入っているのが、ホルムガードのフローラ24cmロング。 以前からスモークの12cmを持っており、小さいながらにもお花の活けやすさに感動していたのですが、枝ものを安定感のある花器に生けるために、今回購入に至ったそうです。 フローラは、広い土台と狭い間口が特徴。大きいサイズでも、枝ものがしっかりと安定し、ぽんっと入れるだけで様になります。 マミさんの大人エレガントなインテリアに、枝を1本飾ったフローラ、とても美しく映えていますよね。

慌ただしい毎日の中でも、家族で過ごす食卓を大切に

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幼いころから、家族そろってご飯を食べる時間が大好きだったというマミさん。お母様は、忙しい中でも様々な料理に挑戦し、マミさんたちを喜ばせてくれたそう。 そんなあたたかい家庭で育ったマミさんにとっても、家族や友人と囲む食卓が何よりも大切なかけがえのないものとなっているそうです。
仕事に子育てに家事に——限られた時間の中でそのすべてをこなさなければならず、とにかく毎日が忙しく、大変なマミさん。その中でも無理をしない程度にすてきな食卓を作り、家族での時間を楽しめるような暮らしをしたい、と考えているのだとか。

たくさんの工夫と家族への愛情にあふれたマミさんのライフスタイル——Instagramの写真だけを見ると、その美しさばかりが目に留まりますが、実は誰にでも取り入れられそうな知恵が数多く隠されていました。
時間に制約のある人はもちろんのこと、そうでなくても「ていねいな暮らし」の手本になるポイントが満載の、マミさんのライフスタイル。ぜひ参考にしてみてくださいね。