若手生産者とともに、
花の未来をつないでいく。
いま、日本の花づくりの現場では、生産者の高齢化や後継者不足などの課題が深刻になっています。
それでも、「花のある暮らしを未来につなぎたい」と新しいかたちで挑戦を続ける若手生産者さんたちがいます。
ブルーミーは、そんな想いに共感し、若手生産者が育てた花だけを束ねた
〈花の未来をつなぐブーケ〉をつくりました。
“花を贈る”だけでなく、“花と暮らす”という文化を広げていきます。
予約期間:2025年11月7日(金)〜 11月16日(日)
次の世代へ花をつなぐ
——生産者さんの紹介
ブルーミーの想いに共感し、「花の未来をつなぐブーケ」に参加してくださった若手生産者さんたち。
それぞれの土地で、花に真摯に向き合いながら、“花のある暮らし”を未来へつないでいます。
ここでは、3名の生産者さんの花づくりへの想いや、届けたい気持ちをご紹介します。
〈千喜田花卉園〉 千喜田直也さん・樹理さん(佐賀県・唐津市)/マム、ヒマワリ
「『あのとき飾った花、よかったよね』と誰かが思い出してくれるような花を届けたいです。」
千喜田花卉園では、マムやスプレーマムを中心に、カラーリングマムなど新しい表現にも挑戦しています。
マムは「仏花」というイメージを持たれがちですが、若い世代はそうではなく、純粋に“かわいい”“映える”で選んでくれます。カラフルに染め上げた花は、推し活のシーンでも使ってもらえたらうれしいですね。“枯れるからこそ尊い”という感覚が、推し活のような文化ともつながっていく気がします。
花って、飾った瞬間だけじゃなくて、そこにある日々の変化がきれいなんです。 だからこそ、“花を通して日常がちょっと豊かになる”きっかけになれたら嬉しいですね。
Instagram:chikitakakien708
〈hinataba〉 菊地沙奈さん(福島県・南相馬市)/カスミソウ
「花は特別な日だけのものじゃなくて、日常の中にも寄り添えると思います。」
会社員の頃、落ち込んだ日に買った花が部屋の空気をふっと変えてくれたんです。
その瞬間から“花の力”を信じるようになりました。
カスミソウは祖父母が育てていた思い出深い花で、生花でもドライフラワーでも長く楽しめます。花を飾ったことのない方にも手に取りやすく、たくさんの方に届けられたらうれしいです。
お花屋さんに並んでいるだけだと、作っている人の顔まではなかなか見えないんですよね。
だからこそ、「この人が作った花だから買いたい」と思ってもらえるようなきっかけになったら嬉しいです。
育てる過程や作り手の想いを発信することで、花がもっと身近な存在になればと思います。
Instagram:hinataba_flower
〈松下園芸〉 松下直生さん・祐実さん(静岡県・浜松市)/ガーベラ
「花の命は長くないけれど、その変化を毎日楽しんでほしいです。」
家族で営む松下園芸では、色とりどりのガーベラを育てながら、新しい品目の作付けにも挑戦中です。
お花は、水を替えたり、茎を切ったり、手をかければきちんと応えてくれる。その瞬間が嬉しいです。手入れの時間そのものが楽しくなるし、少しずつ表情が変わっていくのを見ると、こちらの気持ちも整っていくように感じます。花を飾る時間そのものが心を整える時間にもなると思います。
贈り物だけじゃなく、自分のために花を飾る人が増えたらいいなと思っています。
花を飾る時間が“日常の豊かさ”につながる、そんなきっかけをつくりたいです。
HP:https://www.matsushitaengei.com/
Instagram:matsushita_engei_
※お花の仕入れ状況により花材は、変更となります。
※写真はイメージです。
予約期間:2025年11月7日(金)〜 11月16日(日)