3月10日の誕生花は？ルピナスやシャスタ・デイジーの花言葉・由来を紹介

3月10日の誕生花は、「ルピナス」「シャスタ・デイジー」「アネモネ」とされています。 この記事では、それぞれの花言葉や由来についてまとめました。 誕生花を知ることで、自分や大切な人の誕生日に贈る花を選ぶ楽しみが増えます。 花それぞれが持つ意味に触れ、心のこもった暮らしを楽しんでみませんか。

3月10日の誕生花は？

3月10日の誕生花は、「ルピナス」「シャスタ・デイジー」「アネモネ」などです。

誕生花	花言葉
ルピナス	「常に幸福」「多くの仲間」
シャスタ・デイジー	「忍耐」「すべてを耐え忍ぶ」
アネモネ	「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」

プレゼントとして選ぶ際には、花言葉だけでなく、季節感や色と形の美しさも重視して選ぶことで、感謝や愛情を伝えることができるでしょう。

また、花言葉や花のイメージは正式に定められているものではなく、起源も明確ではありません。時代や文化、国によっても花言葉は異なります。

ここではメジャーとされている内容について紹介します。

3月10日の誕生花「ルピナス」

ルピナスは、鮮やかな色彩と立派な花穂が特徴で、庭園や花壇に華やかさを添える多年草です。特に、青や紫の色合いは春の訪れを感じさせ、見る人の心を和ませます。ルピナスをアレンジメントに取り入れる際は、その高さを活かしたセンターピースとして、またはミックスフラワーの中でアクセントとして使用すると、豪華で洗練された雰囲気を演出できます。プレゼントには、明るい色合いのルピナスを選ぶことで、春の温もりと共に幸福感を伝えることができるでしょう。

ルピナスの花言葉：常に幸福、多くの仲間

ルピナスの花言葉には、「常に幸福」「多くの仲間」などがあります。 黄色い小花が集まってふわふわとした印象を与える花言葉です。

ルピナスの花言葉の由来

ルピナスの花言葉「常に幸福」は、その豊かな花穂が多くの種子を生む様子から来ています。種子が豊富なことは、繁栄や生命力の象徴とされ、これが幸福へと結びつけられました。また、「多くの仲間」という花言葉は、ルピナスが群生する姿からインスピレーションを得ており、共同体や団結の大切さを表しています。ルピナスを贈ることは、受け取る人への永続的な幸せと支え合いの願いを込める行為と言えるでしょう。

3月10日の誕生花「シャスタ・デイジー」

シャスタ・デイジーは、清潔感のある白い花びらと黄色い花芯が特徴の、爽やかな印象を与える花です。この花は、純潔や平和の象徴とされ、春の訪れと共に新たな始まりを祝うシーンにふさわしいです。シャスタ・デイジーは、そのシンプルな美しさでブーケやフラワーアレンジメントに取り入れられることが多く、他のカラフルな花々と組み合わせても、清楚な魅力を損なうことなく、全体のバランスを引き立てます。特に、結婚式の装花や贈り物としても人気があります。

シャスタ・デイジーの花言葉：忍耐、すべてを耐え忍ぶ

シャスタ・デイジーの花言葉には、「忍耐」「すべてを耐え忍ぶ」という意味が込められています。ビジネスシーンでの贈り物としては、困難な状況にも立ち向かう勇気や不屈の精神を持つ方へのエールとして、個人的なギフトとしては、試練を乗り越えた方への称賛や励ましのメッセージを伝えるのにぴったりです。シャスタ・デイジーを選ぶ際は、清純な美しい見た目と共に、内面の強さを讃える花としての価値を伝えましょう。

シャスタ・デイジーの花言葉の由来

シャスタ・デイジーの花言葉「忍耐」や「すべてを耐え忍ぶ」は、その生命力の強さと逞しさに由来します。自然界での厳しい条件下でも花を咲かせるその姿から、人々は忍耐強さや不屈の精神を連想しました。

3月10日の誕生花「アネモネ」

アネモネは、繊細な花びらと鮮やかな色彩で知られる春の花です。ギリシャ語で「風の娘」という意味を持ち、風に揺れる様子が美しいことからその名がつけられました。アネモネは、エレガントな雰囲気を持ちながらも、情熱的な印象を与えることができるため、お祝い事や贈り物に適しています。アレンジメントでは、アネモネをメインフラワーとして使用することで、魅力を最大限に引き出すことができます。また、パステルカラーの花と組み合わせることで、春らしい優しい雰囲気を演出することが可能です。

アネモネの花言葉：はかない恋、恋の苦しみ、見捨てられた

アネモネの花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」です。春の訪れを告げるアネモネですが、その背後には愛のもろさと脆さが潜んでおり、愛する人に対する深い愛情と、それがもたらす可能性のある痛みを静かに語りかけています。

アネモネの花言葉の由来

アネモネの花言葉の由来は、ギリシャ神話に深く根ざしています。風に舞う花びらが、風神アネモスの娘たちを象徴しているとされ、その儚さと美しさが「はかない恋」のイメージに繋がりました。また、アドニスを愛した女神アフロディーテの悲しい物語でアネモネの花は、アドニスが亡くなった際に流れた、彼女の涙と彼の血から咲いたとされています。この悲劇的な愛の物語は、アネモネの花言葉に切なさと哀愁をもたらしました。

月の誕生花の紹介 3月の誕生花「フリージア」

3月の誕生花は、「フリージア」です。

フリージアは白、赤、黄、紫と色が豊富なので、開店祝いや移転祝い、誕生日のプレゼントなどによく使われます。また、白、黄は香り高いため、香水としても人気です。

日ごとの誕生花がイメージに合わなかったり、ブーケやアレンジに使用しにくかったりする場合は、代わりにフリージアを選んでも良いでしょう。

フリージアの花言葉には、「あどけなさ」、「純潔」、「親愛の情」、「友情」、「信頼」、「感謝」 といった、友情に関する素敵なメッセージが込められています。

これらの花言葉は、この花を発見したデンマークの植物学者エクロンが、親友の医師フリーゼにちなんで「フリージア」と名づけたことに由来しています。贈る相手への友情や感謝の気持ちを表現するのにぴったりです。

また、フリージアは、花の色によっても花言葉が異なります。

花の色	花言葉
白	「あどけなさ」「親愛の情」
赤	「純潔」
黄	「無邪気」
紫	「憧れ」

ご自身の想いに合う色を選んでも良いですね。

3月の誕生花一覧

3月の誕生花の一覧を以下の表にまとめました。気になる日にちの誕生花をチェックしてみてください。

3月の誕生花一覧

日付	3月の誕生花たち
3月1日	「アンズ」「ヤグルマギク」「ラッパスイセン」「プリムラ・オブコニカ」「ハクモクレン」
3月2日	「ラナンキュラス」「ストック」「アルメリア」「オキザリス」「アイスランドポピー」
3月3日	「モモ」「レンゲソウ」
3月4日	「アザレア」「ペラルゴニウム」「ムラサキケマン」「アイスランドポピー」「ラズベリー」
3月5日	「クンシラン」「リナリア」「ヤグルマギク」
3月6日	「アネモネ」「デイジー」「ベゴニア」「オオデマリ」
3月7日	「カンパニュラ」「アスター」「ニリンソウ」「ストック」
3月8日	「ニゲラ」「白いチューリップ」「ブルースター」
3月9日	「クロッカス」「カラマツ」「アセビ」
3月10日	「ルピナス」「シャスタ･デイジー」「アネモネ」
3月11日	「ユキヤナギ」「チコリ」「クンシラン」
3月12日	「アネモネ」「エニシダ」「エリカ」
3月13日	「アネモネ」「イカリソウ」「白いフリージア」「アルストロメリア」
3月14日	「カモミール」「アーモンド」「スイートアリッサム」「ブルーデイジー」
3月15日	「イベリス」「クンシラン」「白いスイートピー」「ホワイトレースフラワー」
3月16日	「ガーベラ」「クチナシ」「アンスリウム」
3月17日	「ルピナス」「イキシア」「サンシュユ」
3月18日	「ハナミズキ」「ピンクのアザレア」「アスパラガス」「ユキヤナギ」「トサミズキ」
3月19日	「シダレザクラ」「クチナシ」「アザレア」「コエビソウ」
3月20日	「スイートピー」「ミツマタ」「黄色いチューリップ」「ラナンキュラス」「ゼニアオイ」
3月21日	「マンサク」「サクララン」「マダガスカルジャスミン」
3月22日	「レンゲソウ」「ヤグルマギク」「ムクゲ(木槿)」
3月23日	「デルフィニウム」「グラジオラス」「スイートアリッサム」
3月24日	「カタクリ」「コブシ」「ポピー」「パンジーゼラニウム」
3月25日	「アルストロメリア」「ハナカイドウ」「ジャケツイバラ」
3月26日	「ハナニラ」「スイートピー」「サクラソウ」「ピンクのバラ」
3月27日	「ブライダルベール」「ナノハナ（菜の花）」「ジギタリス」
3月28日	「ヤマブキ（山吹）」「ライラック」「ソメイヨシノ」「エビネ」
3月29日	「ゴボウ」「ワイルドストロベリー」「バイモユリ(バイモ）」「タンポポ」
3月30日	「スイートピー」「アルメリア」「エニシダ」「シダレザクラ」
3月31日	「イチゴ」「ニゲラ」「ボリジ」

誕生花でフラワーギフトを贈ろう！

フラワーギフトは、誕生日や記念日に感謝や愛情を伝える素晴らしい方法です。誕生日や記念日には、ブルーミー（bloomee）のようなフラワーギフト専門サイトを利用することで、オリジナルのブーケやお花のギフトセットを簡単に贈ることができます。

URL：https://bloomeelife.com/presents/birthday

まとめ

3月10日に贈る誕生花として、ルピナス、シャスタ・デイジー、アネモネなどが挙げられます。これらの花々は、それぞれ特別なメッセージを伝える花言葉を持っています。ルピナスは「常つねに幸福」「多くの仲間」を、シャスタ・デイジーは「忍耐」「すべてを耐え忍ぶ」を、アネモネは「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」を象徴しています。

これらの花を選ぶ際には、受け取る方の好みやシチュエーションを考慮することが重要です。3月10日の誕生花を通じて、感謝や愛情を伝え、春の訪れを祝いましょう。贈り物として、または自分へのご褒美として、素敵な春の一日を演出してみてはいかがでしょうか。

執筆者