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可愛くて使いやすい!創業100年を誇る生花ハサミメーカー坂源の“ハンドクリエーション”

普段生花を楽しんでいても、生花用のハサミは持っていない、という人も多いかもしれません。切り花を長持ちさせるには、こまめに茎を切るなどの手入れも重要なポイントです。生花用のハサミを使えば、切れ味も良く、「お花のある暮らし」をより楽しむことができますよ。今回は、生花・園芸用ハサミの専門メーカー坂源から“ハンドクリエーション”をご紹介します。

2017年10月19日
ブルーミー(bloomee) 編集部

使いやすくデザインもすてきな坂源の“ハンドクリエーション”

お花の定期便Bloomee LIFEのお客様でも、「実は生花用のハサミは持っていない」という人も多いのではないでしょうか。でも、切り花を長持ちさせるには、毎日水替えのときに茎の状態をチェックして、こまめに切ってあげることも大切です。

切り花を長持ちさせるコツ、ポイントは毎日の水替えと茎のチェック

そこで、おすすめしたいのが、生花ハサミの専門メーカー「坂源」の「ハンドクリエーション」。女性が持っても手になじむ、シンプルで可愛いデザインも好評なんですよ。

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創業1903年、生花ハサミの老舗メーカー坂源

1903年の創業以来、伝統の技術を大事にしながらも、最新の設備や現代の流行を取り入れたハイクオリティな製品を作り続けている「坂源」。
内刃物製造が盛んな新潟県三条市にある、生花ハサミ・園芸ハサミの専門メーカーです。

代表的な製品は、昭和天皇皇后両陛下がお買い上げされたという庭園用のハサミ“大久保鋏”や、プロのフローリストも使っている生花ハサミ“ハンドクリエーション”シリーズなど。 中でも、ハンドクリエーションは、大手フラワーショップや有名華道家とのコラボ商品も販売され、たくさんの人に愛用されています。
また、ハンドクリエーションシリーズの最新バージョンとして、今ブームとなっている「ハーバリウム」に最適な刃先の細いハサミなども販売しています。

グッドデザイン賞受賞、機能性も抜群の“ハンドクリエーション”

一般的な生花用ハサミのゴツゴツとした男性的なイメージとは裏腹に、可愛らしく女性の手になじむデザインが印象的な“ハンドクリエーション”。1982年11月にはグッドデザイン賞を受賞しています。 商品の売り場へ

見た目だけじゃない!手に負担がかかりにくい設計

ハイセンスで斬新なデザインに目が行きがちなハンドクリエーションですが、使いやすさも抜群。手に掛かる負担が少なくとても使いやすいハサミです。
刃物の部分には、切った時の反発をおさえる効果がある「フッ素樹脂加工」を施しているため、軽い力で切ることができ、さらに、シブヤニ等の汚れも簡単に落とせます。
持ち手の部分には、業界初のプラスチックハンドルを採用。腱鞘炎を防ぐため、人差し指をかけるくぼみをつけて余分な力がかからない設計になっています。

生花はもちろん、野菜の収穫、庭木の手入れにも!

用途は、生花はもちろんのこと、野菜の収穫や、庭木の小枝のカットなど、幅広く使うことができます。使用後の手入れも、乾拭きするだけで汚れが落ちます。 業界初のフッ素加工が施されているため、生花を扱うときに気になる「サビ」にも強いところがポイントです。

ポイントは職人による「刃付け作業」!

現代では、機械化が進んでいるため、生花用のハサミは全行程を機械で製作するところがほとんどです。
坂源のハサミは、基本的には機械で製作しますが、最後に職人による「刃付け作業」を行っています。こうすることで切れ味がより良くなるため、ハンドクリエーションを使って茎を切ると、水を吸い上げやすくなり、花の保ちも向上するのだそうです。

初心者にもプロにもおすすめ!生花用ハサミ“ハンドクリエーション”

フローリストなど、花の「プロ」も愛用している、ハンドクリエーション。
一般の生花用ハサミと比べると可愛らしいイメージが強いため、ちょっと頼りない印象を持つ人もいるかもしれません。
でも、実際に使ってみると、想像以上に軽い切れ味にびっくりするという声も多数あるそうです。基本的には切り花の茎を切るのに使用しますが、太めの枝も比較的楽に切れると評判なんだそう。

デザインの可愛らしさと、抜群の切れ味や手入れのしやすさなどの機能面を兼ね備えた、坂源のハンドクリエーション。
生花用ハサミを探している人にぜひおすすめしたい一品です。

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