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お花屋さんもやっている!お花のケア方法

お花は繊細で、環境の変化を受けて
しおれてしまうこともありますが、
これは「水下がり」と言って、
お花がお水を欲しがっているサイン。

実はお花の市場から仕入れる時点でも、
「水下がり」はあるんです。
お花はこの「水下がり」の状態から、
「水揚げ」でシャキっと回復させてあげることで、
綺麗な状態を保つことができます。

今回はお手入れのプロ、
お花屋さんが実践しているケア方法をご紹介します♪

2019年11月15日
ブルーミー(bloomee) 編集部

大切なお花のお手入れ「水揚げ」とは?


お花は生き物なので、
日々のケアや届いた時点でのお手入れも重要です。
長旅で少し疲れてしまったお花も、
「水揚げ」のお手入れをしていただくことで、
次の日には、こんなに元気に咲いてくれるんです!

基本のケア!「水揚げ」の簡単3STEP

水揚げの手順はとてもシンプル!
いくつかの注意を守りながら、
茎を切ってお花を水に挿すだけ。
この単純なひと工夫で、お花は元気に咲いてくれます。

1.まずは綺麗に洗う


お花の包装紙を外し、
茎に保水ゼリーがついている場合には
よく洗い流しましょう。

2.茎を斜めに切る

茎の下から1~2cmを斜めに切り落としましょう。
断面を大きくすることで、
お花が水を吸いやすくなります。
切れ味の良いハサミでスパッと切るのがポイントです。

3.延命剤を入れたお水に挿すだけ

コップ半分程度(約150ml)のお水に付属の延命剤一袋を
入れると、お花に栄養を与えることができます。

あとは1日ほど待って、様子をみてあげてください。
また、より長く元気に咲かせてあげるには、
こまめなお手入れも大切です。

長持ちには日々のケアも肝心

清潔な状態にしてあげることで、より長持ちします。
お花屋さんも、毎日欠かさずケアすることで、
お花を綺麗に保っています。

お水は毎日変えて花瓶も洗う

延命剤を入れたお水は、
1~2日替えなくても大丈夫ですが、
以降は毎日替えて清潔な状態を保ってあげましょう。
お水交換の際に、花瓶も綺麗にしましょう。

茎を洗って切り口も新しくする

茎の先端を清潔に保つため、
飾ったお花をさらに短く切ってお手入れします。
この時も、先端から1~2cmを斜めに切ります。
茎もよく洗ってぬめりをとってあげましょう。

お花を長く楽しむために


お花のお手入れをしていると、茎も短くなってきたり、
先に元気がなくなってしまうお花も出てきます。
お花は品種によって持ちも違うので、
元気なお花を残して楽しんでみてください。

お花の飾り方のコツを抑えれば、
アレンジし直すことで長く楽しめます。

基本の飾り方はこちら



お花屋さんも実践するお花のお手入れ。
お花も元気になってくれるはず。
はじめはうまくケアできなかったり、うまく飾れなかったり…など、
お花に慣れるまではお悩みもつきものですが、
是非、今回ご紹介した基本を抑えて、
少しづつ、できることから初めてみてください。

続けていくうちにコツがつかめてくると、
お花と過ごす時間も、もっと楽しくなります。